この作業をしてみて初めて知ったんですが、テキストベースのコピペであっという間に移植が完了します。作業はすべてWindowsPC上で完結。
念の為ではありますが、Node-REDのバージョンが古いままだったZeroはアップグレードしてから作業しました。
書くほどでもない手順を簡単に書いておきます。
手順
- WindowsPCのブラウザから移植元(Zero)移植先(4B)それぞれのNode-REDフローエディタにアクセス
- 移植元の「書き出し」機能で全フローをJSONテキストとしてクリップボードに書き出し
- 移植先の「読み込み」機能でクリップボードの内容をペースト
- Node追加
- node-red-contrib-alexa-home-skill
- node-red-contrib-nature-remo
- node-red-dashboard
- node-red-contrib-email
- 認証関連の設定値はコピーされないので移植先で改めて入力
- SMTPサーバのログイン情報
Beebotteのセキュリティトークン(ユーザ名に指定。パスワードは空白でOK)
- Alexa Home Skillのログイン情報
- Nature RemoのAPIトークン(
Authorization:Bearer
以降の無意味文字列)
- 移植先でデプロイ
setting.js
の内容もコピーされないので個別に編集
- Nature Remoが参照するデバイス情報ファイルをpiユーザディレクトリに配置
- Node-RED再起動
- グローバルコンテキストの初期値を設定するフローを実行