この作業をしてみて初めて知ったんですが、テキストベースのコピペであっという間に移植が完了します。作業はすべてWindowsPC上で完結。

念の為ではありますが、Node-REDのバージョンが古いままだったZeroはアップグレードしてから作業しました。

書くほどでもない手順を簡単に書いておきます。

手順

  1. WindowsPCのブラウザから移植元(Zero)移植先(4B)それぞれのNode-REDフローエディタにアクセス
  2. 移植元の「書き出し」機能で全フローをJSONテキストとしてクリップボードに書き出し
  3. 移植先の「読み込み」機能でクリップボードの内容をペースト
  4. Node追加
  5. 認証関連の設定値はコピーされないので移植先で改めて入力
  6. 移植先でデプロイ
  7. setting.jsの内容もコピーされないので個別に編集
  8. Nature Remoが参照するデバイス情報ファイルをpiユーザディレクトリに配置
  9. Node-RED再起動
  10. グローバルコンテキストの初期値を設定するフローを実行