こんにちは。

シングルボードコンピュータRaspberry Pi Zeroをスマートホーム構成に組み込んで使っていましたが、ある日SDカードが破損して困ったことになりました。

当時は運良くSDカードのクローンを作成しておいたので事なきを得ました。 SDカードへの依存度を下げる必要性を身を以て知る良い機会になりました。

このページでは、ラズパイZeroをUSBフラッシュメモリで運用するための手順を説明します。

目次

前提


ベストは完全SDカードレスの運用ですが、Raspberry Pi Zeroでそれは不可能なようです。 今回は以下のような変則運用を目的としたものとなります。

SDカード相変わらず使うんかい!とツッコミ入れられそうですね。 SDカードはあくまでブート時に使用するだけであり、Raspberry Pi Zeroを常時起動で運用するのであればブート回数は非常に限られるため、SDカードへの負担は相当に低下するはずです。

準備したもの


この作業に必要なものは状況により様々なので一概に書き出すことは出来ません。 あくまで私が実施したケースで使用したものを挙げておきます。