以下に挙げるものに限らず他の無用なサービスを停止させることでCPU負荷はさらに軽減できるはず。しかしなにが起動していてどれを停止していいのかさっぱり分からず。 とりあえずデスクトップはもう要らないのではないか(XサーバとRDPサーバの停止など)。

とはいえメモリ8GBのうちfreeは6.6GBもある。ほとんど使われていない状況。

boot後のCLI起動設定

デスクトップを実現するXサーバを起動させない、というほうが正しいでしょうか。

この場合でもリモートデスクトップで接続すると一時的にXサーバを起動してくれるようです。

$ sudo raspi-config
からの、
1.System Option > S5 Boot / Auto Login > B2 Console Autologin

Wi-Fiの停止

Wi-Fiを使わないのであれば節電=CPU負荷軽減のために停止させることも出来ます。

私の環境ではWi-Fi停止によりCPU温度が1℃下がりました。

/boot/config.txtを編集して最終行に以下を追加します。

今回はBluetoothは使い続けたいのでコメントアウト。

なおdtoverlayに指定できる値は/boot/overlays/READMEに一覧が記載されています。

#turn off Wi-Fi & Bluetooth
dtoverlay=disable-wifi
#dtoverlay=disable-bt

【Raspberry Pi】BluetoothやWiFiを無効にする - ソースに絡まるエスカルゴ

Bluetoothの選択的停止

Raspberry Pi 4BにはそもそもBluetoothコントローラが搭載されていますが、私は諸事情でもう1つUSBドングルで追加しています。標準搭載のコントローラは使用しないのでこちらも節電のために停止しておきました。